いたちーずワンダーランド辞典

ワンダーランド用語集

• いたちのベル達が住む不思議な島。一年の季節が一度に訪れる四季の山（Stagioni Mountain）を中心に、草原や森、川、町、温泉リゾートに氷の国など多彩な環境に暮らす生物達が集まっている。好奇心旺盛で遊び好きなイタチ科の動物が多いが、うさぎや、ねこ、ハムスターなどの小動物も住んでいるらしい。
• 島全体はもちもち海（Crust Ocean）にとりかこまれている。各エリアでは独自の風土や季節が確立されていて、干渉しあうことはない。もちもち海にはペンギンが住むとも言われているが、誰も実際に会ったことはない。（会えたらラッキー）
• 島の中央を流れる春秋川（Autum Spring River）の他、チーズ川（Formaggi Stream）、ハチミツ川（Honey Stream）などの小川がある。春秋川にはポモドーロ橋（Pomodoro Bridge）がかけられていて、街を草原で容易に行き来することができる他、手紙や荷物の速達にアルガマリーニャ海（Alga Marinya Sea）に暮らすラッコの郵便屋さんラッコ郵便（Sea Otter Mail）も活用さえている。
• 島の北では暖気や寒気が激しくぶつかり合う雲の境界（Cloud Spot）があり、昼夜光をまとった宝石雲（Juel Cloud）が生み出され続けている。

もちもち海

Crust Ocean

• Weasel Stagioni Islandを取り囲む海。もちもち海岸（Crust Coast）の北西には、リゾート地（Coconuts Resort）があり、お砂糖の砂浜（Suger Beach）が人気。海というよりは陸地のように形があり、もちもちとしている。

四季の山

Stagioni Mountain

愛称：スタジオニーモ

• 季節が一度の訪れる山で、オコジョのハルとナツが住んでいる。宝石雲と雪や花、落ち葉がまざり合う幻想的な空間が広がっている。主に春の気候を生む春山（Primavera）、夏の彩りの夏山（Estate）、冬の冬山（Inverno）の３つの山の連なりから成り立っていて、三つの山の間には秋山（Autunno）と呼ばれる谷が存在する。Estate、Invernoは稀に秋山（Autunno）と呼ぶものもいるが、Primaveraはほとんどの春の気候からぶれることはないので、混同されることはない。

春秋川

Autum Spring River

• Stagioni Mountainから桜や紅葉が流れてくるのでこの名前がついた。その割合は時期により少し異なるらしい。カワウソのオッティモが住んでいる。河口付近は面白い小石がたくさん流れつく。

ポモドーロ橋

Pomodoro Bridge

• Autum Spring Riverにより分断されている東エリアと西エリアをつなぐ唯一の橋。遠い昔に誰かが作ったもので、その当時は熟れたトマトのように真っ赤な色の橋だった。ここからPomodoro（ポモドーロ＝トマト）と名付けられた。現在は塗装は色あせ、自然と調和している。

チーズ川

Formaggi Stream

• 島の東側、森林エリアを流れる小川。Invernoから流れ出した冷たい氷混じりの上流には名前の由来ともなったカチコチ滝（Ice Fall）があり、隠れた観光スポットとして街で話題になっている。（Formaggi Stream tour）川の随所に水車小屋が見つかっているが、誰が何のために建てたか謎も多い。

ハチミツ川

Honey Stream

• 島の西側、夏山（Estate）から街エリアに網目状に分岐した川で、古くは蜂の巣のような形状だったためこのように呼ばれている。細い水路は埋まり、ある程度の幅がある水路のみが残り、現在の形になった。夏山（Estate）の木々は潤し熱気を和らげる重要な役割を担っている。

島の南側一帯に大きく広がる海

Algamarinya Sea

• Formaggi Streamから流れ着いた冷たい水によって穏やかながら複雑な海流が発生している。多種多様な海藻が育つ海岸沿いは美しく、沖ではホタテやウニが生息しているが、詳しいことはわかっていない。ラッコの群れが住み、郵便屋をしている。

宝石雲

Juel Cloud

• Clouding Spotから生まれ続ける星と光をまとった雲。島全体に流れ、稀に雨を降らせることもある。Stagioni Mountainでは、この雲が木々に絡まっていることも多く、乱反射する光でオーロラや虹もできるという。ハルとナツの遊び場秋谷（Autunno）ではボール状に転がったJuel Cloudがある時期に大量発生し、ハルとナツが雪合戦、雲そり、雲ダルマなどを作って遊んでいる。通常はく雪のように溶けたり蒸発して消えてしまうが、いたちのベルの街（Happy town）に持ち帰られたJuel Cloudはいたちのベルの想像力によって形を保ったまま存在している。

いたちのベルの街

Happy town

• カラフルな建物が立ち並ぶお気楽な町。ハムスター達が動かす観覧車（Happy Wheel）といたち塔（Weasel Tower）がシンボル。町の建物は全ていたちのベルの想像力によって生み出されていく。ベルの考えたことが形になって表れる。街全体は大小様々なもんに囲まれ、常に解放された状態。どこからでも入ることはできるが、ゲートをくぐる時に全ての生物は街の”平均値”に基づいてリサイズされる。同時に心が穏やかになる生物も多い。フェレット、うさぎやハムスター、小鳥などが共存し、平和に楽しく暮らしている。ジャンクフードのショップやアイスクリーム屋が多い。どこからともなく風船が浮かび消えていく。

ウサギのミスティの花畑

Mistie's flower garden

• Happy townの南に広がる花畑。ポピーやコスモス、チューリップ、ガーベラなど色とりどりの花が咲き乱れている。（花をミスティが育てたり管理しているわけではない。）花畑の近くのお茶会広場でミスティがよくお菓子作りの研究をしているのでミスティの花畑と呼ばれるようになった。

ハミングのヒマワリ畑

Haming's sunflower field

• Happy townの北東、ポモドーロ橋のたもとの河原のほど近くに、群生するヒマワリだらけの野原。夏山に近いこともあり、年中ヒマワリが咲きほこっている。ハミングの秘密のヒマワリオイルラボがあるが実は秘密だと思っているのはハミングだけ。

Coconuts beach

• Happy townの北にあるリゾート地。南国の植物が並ぶ海岸にココナッツやパイナップルなどの果物が実っている。白くてサラサラ、キラキラとした砂浜はお砂糖の砂漠（Suger beach）と呼ばれてバカンスでおなじみの場所。島では少ないJuel Cloudがほとんど到達しない気候のため、いつまでも快晴。代わりに水面付近にポップコーン型の雲がもくもくと湧き上がっている。アルガマリーニャ海は異なる浅瀬の海で、透明度のの高い水と広がるサンゴ礁が大人気のスポット。

凍えの森

Freezing forest

• Stazioni mountainの北にある、暗く氷に覆われた森。街から離れた場所で、誰も住み着きたがらない。心優しいクズリが暮らしている。

かくれんぼ草原

Nasconde Field

• 草むらが生い茂るエリアでスカンクが住んでいる。近くではブルーベリーやナツメの実がなるので、ウサギのミスティの紅茶やケーキに使われている。