【1年分あげます】元ネタは果樹園!なぜ流行ってる?本当に当たるのか疑問も

X(Twitter)で急激に見かけるようになった、「1年分あげます」というプレゼント企画。

この1年分プレゼント企画を最初に投稿したのは果樹園で、大反響だったため多くの企業が真似をしています。

しかし、「本当に当たるのか?」「そろそろうざい」などという疑問の声も…

そこでこの記事では、1年分あげます企画が流行った理由や本当にあたるのか等についてご紹介します。

目次

1年分プレゼント企画の元ネタは?

現在X(twitter)では、「フォロー&リポストで○○を1年分あげます!」というプレゼント企画が多く投稿されています。

関係者各位から始まる文書形式になっており、“ちゃんとした企画っぽい”のが特徴ですね。

そして、この「1年分あげます」というプレゼント企画を最初に投稿したのは、

愛媛県にある果樹園・のま果樹園

です。

11月3日の“良いみかんの日”に合わせて、「やけくそのお知らせ」と題してみかん1年分をプレゼントすると発表しました。

よく見る文書の形だ…!

そして、この「のま果樹園」の1年分プレゼント企画は、わずか1日で22万回リポストされて表示回数は1800万回以上

想像を超えた大反響となり、これを真似する企業が続出している…という訳ですね。

なお、のま果樹園の次に1年分プレゼント企画を投稿したのは、カラコン通販のホテラバだと言われています。

みかんからカラコンへ、そして現在は美容施術アイドルとのチェキなど、1年分プレゼント企画が多数の企業から発信される状況となりました。

1年分プレゼント企画はなぜ流行っている?

上記のとおり、果樹園の企画に便乗して流行っている「1年分あげます」企画。

ここまでX(twitter)で流行した理由は、

  • 少ない広告費(商品1年分)でフォロワーを増やせる
  • リポストによりタイムラインに溢れている
  • ブームに乗っかっただけの投稿も増えてきた

だと言えます。

応募するにはフォローとリポストが必要なため、1年分プレゼント企画がタイムラインに溢れている人も多いのではないでしょうか?

アルゴリズムってすごいよね

そして、この状況を見た企業や一般人までもブームに乗っかり1年分プレゼント企画を発信。

さらにタイムラインが埋め尽くされていく…という訳ですね。

1年分プレゼント企画は本当に当たる?

気になるのは、「1年分あげます」企画は本当に1年分の商品が貰えるのか?というところですよね。

残念ながら、Xでは「1年分が当たった」という当選報告はほぼありません。

まだ締切前の企画が多いため、単純に当選者がいない可能性もありますね。

1年分プレゼント企画が企業の公式アカウントから発信されているものであれば、本当に当たる可能性は高いと言えます。

訴えられるリスクより、景品として1年分の商品を渡した方が安いからね

ただ注意したいのは、企業ではなく個人が企画している1年分プレゼント。

当選を装ったDMを通じて個人情報を悪用することも可能ですので、騙されないように気をつけたいところです。

また、信頼できる企業であっても“1年分”の定義には注意です。

365個の商品が貰えるわけではなく、1ヶ月に1個で12個…といったケースもあるため、思ったより少なかったと思う可能性も。

そんなに上手い話はないってことね

1年分プレゼント企画に飽きたとの声も

このように大流行中の「1年分あげます」企画ですが、Xでは既に、

「飽きた」「うざい」 「ミュートした」

などの批判的な声も上がっています。

  • 企画の魂胆が見え見えで嫌だ
  • タイムラインがこればっかりで迷惑
  • みんな乞食みたいで気持ち悪い

企業としては、少ない広告費(商品1年分)で多くのフォロワーを増やせるため、便乗したくなる企画に違いありません。

そして、応募する側もフォローとリポストだけなので手軽に応募できるWin-Winな企画です。

だからこそタイムラインが溢れかえってしまい、1年分あげます企画がうざい!と思われてしまっているようです。

一過性のブームであることには違いないので、鎮静化されるのを待つしかないのかもしれません…

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