【弁当を使う】の意味・Xで話題になった理由は?便利で日本人らしい表現だった

X(twitter)で「弁当をつかう」という言葉が話題になっています。

そのまま「弁当を食べる」という意味の言葉ですが、実はとても便利な表現なんだとか。

そこでこの記事では、「弁当を使う」という言葉の意味や、Xで話題になっている理由をご紹介します。

目次

「弁当を使う」の意味は?とっても便利!

「弁当を使う」という言葉の意味は、そのまま「弁当を食べる」という意味。

辞書によると「使う」という言葉には、それによって用を足すための動作をするという意味があります。

弁当の目的は食べてお腹を満たすことですので、「弁当を使う」=「弁当を食べる」という意味になるわけですね。

「煙草をのむ」と同様に古くからの言い回しで、現在はあまり聞くことがありませんね。

「弁当を使う」には相手を気遣う意味が込められとても便利な言葉なんだとか!

例えば、「弁当を食べさせてください」と伝えると、相手に自分の弁当を用意してほしいとの意味にも捉えられてしまいます。

一方で、「弁当を使わせてください」であれば、自分が持ってきた弁当を食べるんだということがすぐに伝わります。

日本人の相手を敬う気持ちが言葉として現れた、素敵な表現だったんですね。

「弁当を使う」がXで話題になった理由

そんな意味がある「弁当を使う」という言葉ですが、なぜXで話題になっているのでしょうか?

発端は、とある作家の方が「弁当を使うという表現を直す校正がいる…」と投稿したことでした。

Xを利用している世代には、「弁当を使う」という表現に馴染みがある人が少ないのでしょう。

この投稿をきっかけに、さまざまな反応がありました。

「弁当を使う」という言葉に、ロールプレイングゲームのようなアイテム感を感じる…という声も。

なかなか聞きなれない表現ではありますが、これを機に覚えておきたいですね!

「弁当を使う」は過去に話題になったことも

そんな「弁当を使う」という言葉ですが、2022年にも話題になったことも。

こちらの方も、校正者に「弁当を使う」という表現を直されたとのこと。

この時にも、今回と同じように「弁当を使う」という言葉が存在することに驚きの声が多かったようです。

こういった古くからある言葉は、大切に残していきたいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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